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『押えておくべき、家の買い方の基本』
家を売りたい人は当然、”より高く”売りたいと思います。
家を買いたい人は当然、”より安く”買いたいと思います。
素人同士では、不動産の売買は難しいので
売りたい人も、買いたい人もプロの不動産屋さんに頼みます。
そこで売買に、売りたい人の協力者不動産屋さんAと
買いたい人の協力者、不動産屋さんBが加わります。
ここで気を付けないといけないのは、不動産屋さんAと不動産屋
さんBは協力関係にある事です。
不動産屋の手数料は、契約金額の歩合となりますので
高く売れれば、不動産屋さんAも、不動産屋さんBも手数料は増え
るのです。
安くなれば、不動産屋さんAも、不動産屋さんBも手数料は減るの
です。
不動産屋Aは、最初から売りたい人の協力者ですが
買いたい人の協力者と思っていた、不動産屋さんBは
実は、協力者ではないのですね。
安く買えるかどうかは、本音では関心がないのです。
ここが、不動産業の構造的な問題なんです。
失敗する原因や、不安になる原因はここにあるんです！
安く買いたい人にとっては、とっても不利な状況なんです
取引の仕組み上、不利になるのですから大変ですよね！
そこで、契約に直接関係ない第三者による、客観的な意見や
サポートが重要になります。